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[Ď]新発売したセーラー万年筆「G-FREE」の公式サイトが斜め上を行っていた

お疲れ様です。@Micchy_Rです。

発売開始から1ヶ月近く経っているのに、どこ店に売っていないという幻の商品「セーラー G-FREE」を買ってきたので、早速書き比べしたいと思います。

売ってないのに買ってきたというのは、売っている場所を教えてもらっただけでして。
ブング・ジャムのきだてさんに聞いた「銀座 ハンズ」に行って来ました。
まだ持っていないで、購入を考えている人は「銀座 ハンズ」に行ってみてください。
すごい分かりにくいところに、ひっそりと鎮座されています。。

この「セーラー G-FREE」、発売前からも結構話題になっていて、先日発売された「グッっとくる文房具 2015」の「OKB48 総選挙」でも堂々のTOP10入り。握手会にもG-FREEを使ってみたいがためだけに参加された方がいたとかいないとか。

そんなこんなで、手元で試したくなったのです。
↑この言い方、日本代表の監督が言ってるっぽい言い回し。。

未体験の書き心地、次世代のボールペンG-FREE

まずは、公式に配信されているYouTubeの動画をご覧ください。

おじいちゃんが、バッコンバッコンいってます。
「G-FREE」が「爺フリー」って。。
シュール過ぎて、迷走感が漂ってきてます。

製品の特徴としては次の2点。

  • 低摩擦インク [G-FREE インク]
  • 筆圧アジャスター機構

低摩擦インクは、うん、どこかで聞いたことあるぞ?的な感じもしますが、当社比20%減少させたインクになっています。
また筆圧アジャスターは、内部のスプリングがリフィルの負荷を軽減させるという機構で、自分の好みに合わせて硬軟の調整ができる仕様になっています。
リフィルを受けるスプリングが軸内に2本(先端とノック部)入っていますが、一般的なボールペンと変わらない重さです。むしろ軽い方なのかもしれません。

開発時に筋活動のデータを解析し、負担率を10%以上改善したという力のいれようです。
ボディカラーには個別の名称があり、すべて惑星の名前。宇宙空間とかけているのですね。

ぶっ飛んでる公式サイトやYouTubeの動画ですが、書いた感じは至って真面目です。

自分が購入したのは、次の2本です。
2本買ったのは、硬軟を同時に試してみたかったからという、所謂大人買いです。

  • Space black
  • Earth

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1本を一番硬く、もう1本を一番軟らかく設定して書き比べです。

軟らかく設定した方は、紙にペン先を当てた瞬間にリフィルが軸内に沈み込むような感じになります。普段筆圧が強い人は、リフィルが上下するので、もしかしたら書きにくく感じるかもしれません。
日本語(特に漢字)を書く場合は、ペンが紙から離れることが必然に多くなるので、ペン先の距離感が計りにくくなってしまい、返って字と軸がぶれてしまうように感じました。

自分は筆圧が弱いほうなので、そこまで気になるような感じはしませんが、長い時間書き続けると違いがもっと分かるのかもしれません。

硬く設定した方は、そこまで沈み込む感じはしません。ただ一般的なボールペンと比べると、はっきりと筆圧を吸収しているのは分かると思います。
カリカリした感覚ですが、エッジが効いたというよりも軟らかいので、長時間何かを書き続けるのではなく、宛名や、メモなど、短時間でサクッっと書くことに向いているような気がします。

グリップ部分は樹脂性で三角形になっているので、負担が少なく、握りやすいですね。
ボール計は0.7mmとちょい太めなので、手帳よりかはノート向けでしょうか。

セーラー万年筆 G-FREE ¥300
公式の通販サイトから購入可能です。

by Micchy_R

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