ブンキョウ ブング・ジャム #9 Vol.1
夏の風物詩、ブンキョウ ブング・ジャムにお邪魔してきました。
例年、ISOTのネタを引っさげて、ブング・ジャムのお三方が面白い可笑しくディスるイベントです。
今年は文京シビックホールで開催です。
来たことある施設だなぁと感じてたら、やはり3年前にも行われてました…。
イベントが始まる前の様子。
夏休みの宿題を残して、授業が始まる前まで粘る文具王。
池に落ちて、綺麗になった きだてさん。
今年もいっぱいのお土産を頂いたので、それは最後に掲載します。
では、微力ながらイベントの様子を。
まずは、偽物商品の啓蒙活動。
輸入や購入に注意を促す展示です。
今年の日本文具大賞の受賞作品。
二つとも万年筆関連という、今までになく珍しい受賞になりました。
セーラー ストリーリア
顔料インクにより、耐水性、耐光性が増したインク。
神戸派計画 SUITO
吸い取り紙で出来てる万年筆を綺麗に掃除できる紙製品。
万年筆派の自分としてはこの手の商品が増えてくるのは嬉しい限りですね。
さて、ここからメーカーさんの商品をちょっとだけ紹介します。
美しく書く封筒
残念ながら、商品の写真ではないですが、封筒に罫線やドットが入っているので、綺麗に宛名や住所が書けるんですね。
マグネティックノート
付箋なんですが、ノリが付いていない。
静電気でどこにでも貼れる付箋ていうことらしいです。
が、静電気なのにマグネット。これいかに?
静電気はある程度の時間で切れてしまうので、その時は髪の毛とかで擦ると復活するみたいですね。
カミテリア クルル
もう、どういうメモなのか境が分からないくらい精巧な紙製品になりました。
カミテリア メモッタラ・プラス
情報カードがしまえるジョッターですが、予備カードが入れられる枚数が50枚まで増えたメモッタラ。
コクヨ ソフトリングノート
左右中央のリングを樹脂製のものに変え製品化したリングノート。
左側に書く時にリングに触れるのを嫌がる人向けに作ったらしいですが、んー。じゃぁ使うなと思いますけどね。
新日本カレンダー
日抜き式のカレンダーですが、紙にお香が染み込ませてあり、燃やすことが出来るというカレンダー。
ダイヤモンド社 ナプキン フォーエバー
インクがなく、金属で出来ているペン。
芯が減らないので、予備に持つと便利ですね。
ゼブラ デルガード
発売前から話題になった製品ですが、この写真は筆圧の耐久性テストをしているところですね。
このシーンでは6kgの筆圧が計れてます。
片手で6kg出すのはかなりの力が必要だそうです。
エポックケミカル バトンズ
ノック一回で赤クロの両方が出るペンなんです。んー。どっかで見たことありますね。キャップ式でしたけど…。
サクラクレパス アーチ
アーチ状のスリーブにより、支える点の力が抜け、消しゴムがちぎれにくくなる構造。
切り取り線があり、本体が小さくなっても簡単に切れるようになっており、さらに滑り止めまで付いて、力を入れなくても消しやすいスリーブにしてます。
パイロット アクロドライブ
本格派、正統派の単色ボールペン。
ジェットストリームの対抗馬ではないかともっぱらの噂らしいです。
書き味はビクーニャのようだときだてさん。
形状は先端のみ膨らんでいて、クリップも特徴的。持っていて損はなさそうな一本ですが、いかんせん高いっすよ。パイロットさん…。
リヒトラブ コンパクトパンチ
個人的には一番欲しくなったものですね。
コンパクトな形状は四角形になってしまうので、片付けるのに便利です。
ボタン一つで展開できるのも、超合金世代には堪らないギミックです。
ソニック やわかた下敷き
名前の通り、柔らかいと硬い面が表裏一体になってる下敷きです。
授業のノートをとるとき、硬筆の練習をする時などと使い分けが出来るようになったみたいですけど。実際の感触を確かめてみたいものです。
大人になって下敷きってあまり使う場面がなくなりましたからね。
ソニック ブレイブ
耐衝撃に対応した筆入れです。
試しに「像で踏んでも大丈夫ですか?」と聞いた文具王。「像では踏まないでください」と担当者。ですよね。
構造はメガネケースに近いようです。
他にもかなり沢山の商品が紹介されていましたが、話しを聞く方に夢中になってしまい、メモが取れませんでした…。
去年と比べるとインパクトは小さくなってしまいましたが、新しい視点であったり、作り変えだったり、隙間を狙ったニッチなものだったりと、進化する文具が発表されていたと思います。
まとめが下手過ぎですが、長くなってしまったので、Vol.2に続けたいと思います。
Micchy_R
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