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[Ď] 僕がウェブディレクターになった理由

始めましてでも、そうでない方も、お疲れ様です。
ウェブディレクターをしております@Micchy_Rと申します。
ブログタイトルの通りで、チラシの裏にでも書くような些細なことなどをちょいちょい書いて行こうかと思います。

簡単に自己紹介を。
某大手総合電気メーカーで経理部に勤めていましたが、転職を数度繰り返し、現職のウェブディレクターになった三十路過ぎのおっさんです。

このブログ最初のエントリーということで、ウェブディレクターになった理由を少しだけ紹介しようかと思います。

高校時代に学んだことを活かしたかった

冒頭でも書いたように最初は経理部に属しており、決算書や報告書をまとめる仕事に就いていました。

高校時代にプログラムの勉強をしていたのですが、その技術を活かすことも出来ず、モヤモヤしたまま3年が経ちました。
このタイミングで上司が異動、自分自身も病気で倒れてしまい、これを気に転職を決意しました。

ウェブに関わる転機

最初の転職でシステム開発会社に入ったのですが、入るまでの期間でHTMLを独学で学び始めました。
まだCSSなどもなく、HTMLに文字色や文字サイズを指定したり、テーブルでレイアウトする、所謂テーブルコーディングが主流でした。
小さいながらも何個かサイトを立ち上げては、こまめに更新をしていくことを繰り返し、基本的な知識を深めて行きました。

最初の仕事がウェブの業務アプリ制作でした。独学で勉強していて良かったと安堵したのですが、業務アプリはプログラムが基本。ASPとJavaScriptの合わせ技に完全に取り残されてしまいましたが、先輩方に聞いたり、ネット(この時代はまだまだ記事も少ない)で調べたりしながら、なんとか納めることができました。

システム制作は大変ではあったのですが、HTMLやウェブにすっかり魅了されてしまい、その後も知り合いの会社のサイトや、自分の活動(スノボ、サッカーなど)のサイトを立ち上げまくってました。

業界技術の移り変わり

システム制作会社はなんだかんだで10年以上勤めていました。
ウェブ系のシステムにも関わりましたが、数にしたらごくごく僅か。やっぱりウェブに関わりたいなとずっと心に秘めて過ごしてました。
その間にもウェブ業界には足を止めず、次々と出る新しい技術。FlashやCSS。今では当たり前の技術ですが、当時にしてみれば画期的。中でもブログが出た時は多くの方が飛びついたのを覚えています。

最初はレンタルサーバー会社がサービスの一つとして提供し始めたのが多く、WordpressやMTなどのCMSはまだまだ少なかったと思います。
自分自身も手始めにJUGEMでブログを始め、ネットで調べながらCSSを調整し、その知識を活かしながら、自分のサイトにフィードバックしていました。

ウェブ業界に入るきっかけ

早期退職制度を使ってシステム制作会社を辞めることにしました。

当時の勤めていた会社が縮小化を進めはじめ、制作部が無くなることになったからです。(結果的に他の関連会社に部門統合)

当時は既に結婚もしてたのですが、収入のないまま、転機先も見つからずに、路頭に迷っていました。
そんなタイミングで連絡をくれたのがシステム制作会社の同僚です。今の同僚でもあります。
その時は近況報告的な飲みの誘いでしたが、彼から受け取った名刺のデザインに目を奪われてしまったのです。

もともと「ものづくり」が好きだったこともあり、ウェブ制作に関わることがしたいと真剣に思ったのがこの時です。
貰った名刺に書いてあるサイトにアクセスし、採用情報を真っ先に見たのを思い出します。
この時期は東日本大震災の直後で、どの会社も先行きが見えない不安な状況。そんな中で採用を考えるなんてありえないといったところです。

それから3ヶ月くらい経った頃。その時の同僚から電話があり、「うちの会社に遊びに来ない?」と。
最初は何のことだか全く分からないままお邪魔させてもらいました。震災後少しづつ活気を取り戻し始めて、ビジネスも何とか回り始めたところ。新サービスの立ち上げとともに人手が必要になったから、一度会ってみたいと。
本当にありがたい話しです。路頭に迷いかけてたさなか、手を差し伸べてくれた同僚と社長には本当に感謝しています。
「震災直後に応募してきたヤツか」といまだに笑いのネタにされてます。
まだ長くなりそうなので、続編にしようかと思います。

Micchy_R
Posted from するぷろ for iOS.

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